かち





お盆休みに訪れた岩手県遠野市のめがね橋〜新花巻駅までの道中、
とてもきれいな棚田が見渡せるところがありました。
地元の千葉では稲刈りが始まっていましたが、
そこはまだこれから黄金色になるところでした。
移動中で先を急いでいたこともあり写真は撮れませんでしたが、
日本の原風景、美しさというものを感じました。


価値観は人それぞれですが、
私が豊かだなと感じるのは
家族が揃って夕食を囲んでいたり、
その食卓に並んでいるものが近くの畑で採れたものだったり、
親しい人からのおすそ分けや贈り物であったり、
面識があって人柄もわかる方のつくった器に盛り付けられていること、
だったりします。
例として食を挙げましたが、
着るもの、住む家など暮らしに関わるものにも同じことが言えます。




ソトコト 8月号に掲載されていた師匠の言葉、

プレゼントを用意するのに
バッグを買いに行こう、ではなく
バッグを「つくり」に行こうと考えられるような、
『つくる』場所が身近にある、そんなゆとりのある社会にしていきたい

というところにグッときました。


もっと便利で簡単で贅沢なことはたくさんあって、
それにはお金がたくさん必要だから
空いた時間をなるべくお金に変えなきゃ、
っていう考えを変えなくては
というような話を今週のワークショップの時にある方としました。



気持ちがこもっているか
温もりがあるか
愛があるか


そういうことを
人に対する時も、モノに対する時も常に持ち続けたい。




















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