2016年8月18日木曜日

月が一番近づいた夜


今夜は満月です。
少し雲の多い空ですが、
光が見え隠れする感じが現在の状況をあらわしているようです。

先月の入院から一ヶ月経ち、午前中に検査のために病院へ行ってきました。
経過は良好で、予定通り薬の量は半分になりました。
車の運転ができない不便さはまだ続きますが、
副作用のキツさが半減すると思うと、少し気が楽になります。
この一ヶ月はガラクタのような自分自身に憤りを感じつつも、
家族との時間を持てたことがやはり救いでした。
何もなければ、ワラーチワークショップやイベント出店など
東奔西走していて、それはそれで充実していたと思いますが、
妻や子供たちと過ごす時間はほとんどとれなかったと思います。
この時間を持てたことが家族にとって将来的に心の安定という支えになってくれたら少しでも意味があったと思います。

以前は寝なくていい身体や、作業をエンドレスにやり続けられる環境が欲しい!
と本気で思っていましたが、そのやり方では今回のように無理をして壊れてしまう、ということを身を持って知ることができました。
休息も大事にしながらメリハリを持ってシゴトも家庭もコツコツと積み上げていけるように、これからは暮らしていきたいと思います。


今月のワークショップは20日〜を予定していましたが、
27日くらいから様子を見てスタートします。


靴やバブーシュ、バッグやお財布、修理品と
いろいろお待たせしてしまっている分も
一つ一つ仕上げていきますので
どうか広い心でお待ちいただけたらと思います。
















2016年8月11日木曜日

浜散歩




山の日ですが
2週間ぐらい前の海の写真です。
退院して数日経って、お昼を食べに行った帰りに地元の海へ行きました。
不思議そうに海を見つめる娘の瞳に吸い込まれそうでした。
海は誰のものでもないよ、って教えてみました。

娘が歩けるようになったら
家族で海水浴に行こうと思います。

それまでは家で息子とプールです。









2016年8月6日土曜日

頂き物





工房(家)の前には面足(おもたり)という神社があります。
言い伝えを今風に解釈するとイケメン様を奉っているようです。


最近その神社がポケモンをゲットできるポイントらしく、
いつもより少し車の通りが増えたような気がします。
ポケモンだけでなく靴やつくるコトにも興味がありましたら
事前連絡の上、工房にもお立ち寄りいただけたらと思います。


タイムリーなところで
ポケモンを捕まえるモンスターボールのような配色のベビーシューズができました。
ご注文してくれたMさんに工房に受け取りに来ていただき、
「お待たせしました。」
とお渡ししたところ
「はい、おめでとうございます!」
とまさかのサプライズプレゼント。



2月に生まれた娘への一足目ができました。
私の工房に来る前にMさんが立ち寄っていた
同じ町内のガラス作家の左藤玲朗さん作の宝玉と、
Mさん作の羊の陶の置物。






















見る人のその時の心境によって
表情が違って見えそうです。



Mさん、まさかのサプライズプレゼントをいろいろありがとうございました!














2016年8月2日火曜日

流れゆく世界の中で



白黒はっきりしない世の中ですが、
工房では蒼いブーツや赤いバッグをよくつくる気がします。
冷静と情熱のあいだの工房を目指します。




今日の午前中広げてみたイタリアンショルダーの赤い革。
唐辛子の赤をイメージしているらしい(その名もパパベロ)ですが、
とてもチカラが湧いてくる情熱的な色だなと
改めて思いました。
バブーシュや一枚革の外羽根の靴でもよく使う人気のある色です。
今回はここからバッグをつくります。

バブーシュの底付けをしたり、ミシンのメンテナンスをしたりしていたら
あっという間に1日が過ぎました。

今は無理ができない(しないようにしている)ので
夕飯のタイミングでスパッと作業を終わりにし、
家族でご飯を食べ、その後にワークショップメンバーのKさんにお借りした
昨年、日本武道館で行われたスカパラのライブ、
The LastのDVDを観ました。





豪華すぎるメンバーや構成に実際に聴きにいかなかった自分を責めてしまいそうでした…



昨日の夕方、休憩中、京都の豆政の本店限定のお菓子を食べながら、
これをくれたMさんが数年前に初めて工房に来て作業をする時に、
革切り包丁の裏出しができているかをチェックされたのを思い出し、
包丁研ぎをしました。
砥石に包丁が吸い付く感じはとても気持ちがいいです。
いろいろあって右手の人差し指を負傷していたり、
久しぶりの研ぎだったんですが、
変な力が加わらず、スムーズにできました。


明日はどんな1日になるだろう。


つくりたい靴がグルグル頭の中を駆け巡っております。























2016年7月31日日曜日

てつがくするじかん

 芝刈り機のちょっとしつこいエンジン音を聞きながら
それでもスヤスヤ眠る娘を見ながら、こういう時間が確かに少なかったな、
と思いながらこの数日を過ごしています。
少しづつ体調も良くなってきました。

今朝、奈良の親戚の叔母からの電話で
「神様がてつがくする時間をくれたんやね」
というような言葉をもらいました。
哲学なんてよくわからない話ですが、
何かはっきりした答えを導き出すよりは、
こういう方向に進んだ方が全体として幸せが増えるんじゃないか、
というようなことをいつも考えています。
が、入院前はシゴトや子育て、その他いろいろやらなくてはいけないこと、
政治や選挙、世の中の流れとしても私の想いとは違う方向へ進んだり、
私だけではコントロールできないことも多く、
そういったストレスがグーッと押し寄せてきたような気がします。

もっと上手に周りの人に相談したりしながら
過ごしていかなくてはいけないなと
反省しています。


公務員は30年先を
インディアンは七代先を
考えるようですが、
私としては孫や曾孫の代になった時に
私たちが受け継いでいる歴史や伝統、文化、芸術のよい点をしっかりと残すこと、
負の遺産を残さないことが大事じゃないかと思います。

多数決で負けることがあっても、
ちょっと体がいうことをきいてくれない時があっても、
あまり短いタームで考えずに
たまには「てつがくするじかん」をとりながら
強い意志を持って何度でも立ち上がりながら
すすんでいきたいと思います。





















2016年7月24日日曜日

(少し早めの)夏休みのお知らせ



7月17日(日)シゴトを終え工房から家に戻り、
ご飯を食べ、
お風呂に入り、
いつも通りベッドに横になったところで異変が起きました。
日付としては18日になっていたと思います。
対処してくれた妻の話では低い声とともに体が痙攣していたようです。
救急車で隣のM市の夜間の当番医の元へ運ばれ、
MRIの検査をしましたが異常はなく、
私の両親は弟や妹家族と群馬へ旅行中だったため、
妻の両親が迎えに来てくれ、ひとまず家に帰りました。
が、家についてすぐにまた同じ症状に襲われ、
一晩に2回も救急車に乗るということになりました。
救急隊の方もさすがに同じ病院はまずいと思ったのか、
市原市にある千葉県循環器病センターという
先ほどよりしっかりとした医療機関の集中治療室に運ばれました。

私自身記憶があるのは
最初の救急隊の方に担架に移るように言われていた場面と
妻の両親と一緒に家に向かっているところ、
その次はICUの天井の照明です。

18日未明〜23日午前中まで入院し、
23日のお昼すぎに退院して家に戻ってきました。

造影剤を投与してのMRI、
CT、
入院中ほぼ毎日の採血、
頭に電極をたくさんつけての脳波の検査、
腰に麻酔注射をしての骨髄液を採取しての検査と
グレードの高い人間ドックのような状態でしたが
結局のところ異常は見つからず、
脳の痙攣を抑える薬を飲みながら経過観察ということになりました。


薬の影響で3カ月ほど車の運転ができないこと、
明日25日に予定していた
たけおごはんさんでのワラーチワークショップは延期に、
26、27日に出店を予定していたコヅカアートフェスティバルは
今年は参加できなくなってしまったこと、
7月、8月にお渡し予定だったアイテムの納期が遅れてしまうこと
など家族だけでなく周りのたくさんの方にご迷惑をおかけしてしまうことは
本当に申し訳ないです。

少し時間はかかりますが
以前よりも無理なく継続的に力を発揮できるような日常を
積み上げていけるように
自分の身体と会話しながら
また少しづつ手を動かしていこうと思います。


二人の子どもを抱えながら救急車に乗ったり
看病に通ってくれた妻、
誰よりも早く駆けつけてくれた妻の両親、
旅行を切り上げて戻ってきれくれた両親、
退院した日に集まってくれた兄弟、
救急隊の方達、病院の先生、看護士さん、
入院中、本やお菓子をたくさん持ってふらりと来て話をたくさん聞いてくれたY田さん、
励ましのメッセージをくれた皆さん、
本当にありがとうございました。


というようなことがあったため
お盆のあたりだけの予定でしたが
少し早めにワークショップは夏休みとさせていただきます。
(体調と相談しながら8月20日ぐらいから再開できたらと考えています。)

ご注文いただいているアイテムは準備が出来次第、個別に連絡させていただきます。

13の月の暦では26日から新しい年になるそうで
今は年末にあたるそうです。
年末だと思えば少し開き直ってのんびりできそうです。


良いシゴトにつながるように
良い休息、良い暮らしも大事にしていかなくては
ということを学んだ1週間でした。


余談ですが
循環器病センターの集中治療室で私を担当してくれた看護士さんが
以前工房にベビーシューズをつくりにきてくれた方でした。
どんな巡り合わせがあるかわからない世の中ですが
これからも一人一人しっかりと対応しよう、
関係を大事にしよう、とより一層強く思いました。





































2016年7月11日月曜日

リソウトゲンジツ





昨日は選挙に行きました。
投票率や結果は正直なんだかなー、
という感じです。。。

あっという間に今年も折り返し地点を過ぎました。
モリモリだった前半に負けないぐらい
後半もいろいろ予定があり、今から楽しみです。




6月10日〜28日の日程で
カフェ旅ヲスル木@久留里にて個展を行わせていただきました。
靴や革小物をお求めいただいたり、オーダーしていただいた皆様、
足を運んでいただいた皆様ありがとうございました。

cohako星野さんによる内装、
オーナーDAO氏によるトークと料理、星見蔵書、
興味がありましたら是非足をお運びください。