2016年9月20日火曜日

Tさんのストラップシューズ







私がつくったと思われたかもしれませんが、
こちらはTさんがワークショップでつくった靴。
自分の暮らしに必要なデザイン、
好きな質感、色の革を選び、
自分の手でコツコツつくりました。







中底をつくっているところ。






選んだ革がヌバックだったため、
ノリがアッパーにつかないように気をつけながら
つりこみも頑張りました。






先芯を整えているところ。
神は細部に宿ります。







グラインダーで踵周りの仕上げをしているところ。








木型を抜いて中敷を入れたところ。
ようやくここまできました。









やっと履けた!
嬉しくてルンルン🎵した気分が伝わってきます。









履き口は深めにして、
ストラップもキュッと安定感のある履き心地に。







以前つくったサンダルは踵のストラップをとって
スッと履きやすくリメイク。


Tさんまずは第1章ありがとうございました。
いつかわたしは靴をつくる
と言っていたら本当につくってしまいましたね。
つくった靴、サンダル、バッグと同じぐらい
つくった時間も愛しく感じてもらえたら嬉しいです。

第2章も楽しみですが、
メンテナンスやちょっとした手直しだけでも
またお気軽にお立ち寄りください。
白子の工房でお待ちしています。







































2016年9月19日月曜日

蒼い口




ブルーハワイほどではありませんが
履き口の蒼がポイントかな、と思います。

7月にはほぼできていましたが、
いろいろあって8月末にお渡しいたしました。

暑さが落ち着いてきたこれからが
本格的な出番だと思います。


色の変化や足への馴染みを楽しみつつ
たくさん履いていただけたら嬉しいです。

ソール交換などのメンテナンスに戻ってくるのも
楽しみにしています。






























キレド工房




8月末にキレドベジタブルアトリエさんにて
キレド工房という企画でコインケース作りのワークショップを開催しました。




こんな感じのものをつくります、
というサンプルの展示。







材料や道具など。
今回はイタリア製タンニンなめしの革を使います。
写真には写っていませんが、赤やプレーンな色の革も
一枚丸ごと持って行きました。







デザインと革の色を決め、
革を裁断して縁の処理をして、
先にファスナーやボタンを取り付けたら、
あとはひたすら縫います。






作業時間は余裕を持って設定しておいたので、
じっくり取り組んでいただけたと思います。























7月に体調を崩したこともあり、
開催自体が危ぶまれましたが、
キレドのケイコさんと何度も連絡を取り合いつつ、
退院から1ヶ月以上経ったこともあり、
体調とも相談した結果、開催を決めました。


家で安静にしていた状態から
シゴトへ復帰するスイッチとして
内容や参加していただいた人数など
これ以上ないぐらいベストな企画でした。

と言いつつ次の日から2日ぐらい動けなかったりと、
3歩進んで2歩下がるような日々ですが、
この企画のおかげで身体以上に気持ちがぐっと起き上がることができて、
ちょっと特別な出逢いがあったりもして本当に良い一日でした。

この日に関わってくれた皆さま、
ありがとうございました。

また機会をいただければ
キレドさんで何か楽しいことをやりたいと思います。





























2016年9月13日火曜日

にわのわボランティアプレゼント



6月に参加した「にわのわ2016」
頑張ってくれたボランティアの皆さんに出展者の方から
たくさんのプレゼントが届けられていました。
私も感謝の気持ちを何か表したい、といろいろ考え、
比較的気軽にサイズぴったりのものをつくっていただける、と思い
ワラーチワークショップをプレゼントさせていただくことにしました。

そして当選されたOさん、
同じくボランティアをされていたUさんとご一緒に
8月末にお越しいただきました。

某子ども向け職業体験施設での同僚だったお二人、
「つくる」ことをとても楽しんでいただけました。





ワラーチ、やっぱりいいな。
私は本日も工房で履いていました。
(天気は雨でしたので、外は長靴でした。)
5本指や足袋のタイプの靴下のままでも履けるので、
まだしばらくワラーチ族でいる予定です。















2016年9月5日月曜日

ノンフィクション


先日、何気ない妻との会話で
ファンタジーの映画といえば?
という質問に、

「あの龍みたいなやつが出てくるやつ、、、」

「あ、思い出した、ファルコン!」

と、ファルコンまではわかったのですが映画の題名が思い出せず、
グーグル先生に教えていただき無事に

「ネバーエンディングストーリー」

という答えを導き出せたのでしたが、

「。。。。古い、古すぎる、、、ハリーポッターとかじゃないの?」

と言われ少なからずショックを受けています、、、



プチジェネレーションギャップな前置きはさておき、
台風で折れた庭の木などの片付けを家族で協力してやりつつ、
7月8月のお休みしてしまった分を少しでも挽回するべく
9月に入り頑張っています。


バックオーダーやつくりたい靴の量や内容、
工房やつくり手としてのこれからのあり方、すすめ方、
その他諸々のことを考えるとファンタジーやフィクションか、
と思ってしまいますが、
同業の方、個人でシゴトをされている方は大なり小なり
きっと同じような悩みを抱えているんだよな、と思い直し、
目の前のことを一つ一つ確実にこなすことがやはり一番、
と自分に言いきかせています。



口コミ、HPやブログ、FB、イベントやギャラリーへの出展を通して知ってもらい、
お会いして足を測らせていただき、
お話を伺い、
デザインを決め、
木型を準備し、
仮合わせの靴をつくり、
もう一度お会いして仮靴を履いてもらいチェックをし、
木型や型紙の修正をして、
本番の靴をつくり、
(時には途中で1からつくりなおし、、、)
仕上げのタイミングで連絡をとり、
フィッティングは大丈夫か?気に入ってもらえるか?
ドキドキしながらお渡しをして、
緊張の後の笑顔にホッとしながらも
本当に大丈夫か?
気を使わせてしまっていないか?
この後長い時間履いてみて調子はどうか?
心配と良い意味での疑い、自問自答は消えることはなく、
たくさん履いてもらい、
メンテナンスに戻ってきた靴を見て、
感謝感動と共に、
より良い状態で主の元へ返せるように、
手で感じ、頭を悩ませ、手を働かせ、
関わらせていただいた靴の数と同じだけの想いと共に生きています。
やはり靴づくりはネバーエンディングストーリーです。




ちなみに今一番観たい映画は新海誠監督の最新作

「君の名は。」です。

公開中に観に行きたい。







2016年8月18日木曜日

月が一番近づいた夜


今夜は満月です。
少し雲の多い空ですが、
光が見え隠れする感じが現在の状況をあらわしているようです。

先月の入院から一ヶ月経ち、午前中に検査のために病院へ行ってきました。
経過は良好で、予定通り薬の量は半分になりました。
車の運転ができない不便さはまだ続きますが、
副作用のキツさが半減すると思うと、少し気が楽になります。
この一ヶ月はガラクタのような自分自身に憤りを感じつつも、
家族との時間を持てたことがやはり救いでした。
何もなければ、ワラーチワークショップやイベント出店など
東奔西走していて、それはそれで充実していたと思いますが、
妻や子供たちと過ごす時間はほとんどとれなかったと思います。
この時間を持てたことが家族にとって将来的に心の安定という支えになってくれたら少しでも意味があったと思います。

以前は寝なくていい身体や、作業をエンドレスにやり続けられる環境が欲しい!
と本気で思っていましたが、そのやり方では今回のように無理をして壊れてしまう、ということを身を持って知ることができました。
休息も大事にしながらメリハリを持ってシゴトも家庭もコツコツと積み上げていけるように、これからは暮らしていきたいと思います。


今月のワークショップは20日〜を予定していましたが、
27日くらいから様子を見てスタートします。


靴やバブーシュ、バッグやお財布、修理品と
いろいろお待たせしてしまっている分も
一つ一つ仕上げていきますので
どうか広い心でお待ちいただけたらと思います。
















2016年8月11日木曜日

浜散歩




山の日ですが
2週間ぐらい前の海の写真です。
退院して数日経って、お昼を食べに行った帰りに地元の海へ行きました。
不思議そうに海を見つめる娘の瞳に吸い込まれそうでした。
海は誰のものでもないよ、って教えてみました。

娘が歩けるようになったら
家族で海水浴に行こうと思います。

それまでは家で息子とプールです。