とっかかり

 何日か前に深夜の確かBSで、ボルダリング(岩登り)をやっている人の
ドキュメント番組を観ました。

 その人は今、ボルダリングのポイントから10分ぐらいのところにある
築80年の家に住み、クライミングホールドっていう
手や足をかけるところになるものを木で作りながら、
毎日クラッシュパッドを担いでローカルポイントへ行き
ボルダリング三昧の日々を送っています。

 番組ではそこへ、作家の人(というにはかなりマッチョだったけど、、)が
体験しに行くっていう内容でした。

 いざ岩の前に立つと、その作家の人やテレビの前の自分も
どこから登るのかな?と思うような岩でも、毎日というか
それを専門にしている人から見れば、岩のわずかなふくらみというか
キズというか、そんな部分が「これでもかなり足の踏ん張りが利くところ」
になるみたいです。

最初に足をかけるところを”とっかかり”って言っていました。

 
 前置きが長くなりましたが、大きな壁を目の前にしても
毎日そのことに集中していれば、そのうち突破口というか
   
    ”とっかかり”

が見えてくるってことなんだろうな、っていう話でございます。












 


 

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