エコメッセ2010に参加しました


 9月5日(日)にエコメッセ2010@幕張メッセに参加してきました。

今回は設計士をやっている友人http://npo.makusta.jp/
家作りワークショップという名目で、「裸足で歩く木の家」と題して
本物の木のフローリングのフロアをブースに設置し、
実際にお客さんに靴を脱いで上がってもらい、
その気持ちよさを体感してもらうという内容のものでした。


そこで、せっかく靴を脱いでもらうんだから、何かできない?
ということで、今回はフットプリントを採って、簡単な解説をして
プレゼントするということをさせてもらいました。

木の床→裸足になる→フットプリントがとれる。 

見事に「つながり」ました。


ブースにはベビーシューズ、
アンティークの木型、ルームシューズを置かせてもらいました。
木の四角いブロックは、檜のブロックで、
アンケートに答えてくれたお客さんにプレゼントしました。

セッティングの様子。
運良くコーナーのブースで、2面からお客さんに見てもらえる場所でした。




フットプリントを採るのはこんな感じ。
ほんとはしっかり前を見ていてもらいたいのですが、
ここでは興味のあるものをみなさん自分の目で確かめにきているので、
今回はよしとします。


          加重静止状態のみの観察で、簡単な説明になりましたが
       皆さん真剣に聞いてくれました。
            
               ちびっ子も。次は僕の番だよ。

今回、男性、女性、ちびっ子も合わせて40〜50人分ぐらいの
フットプリントを採らせていただきました。
  • 男らしいがっちりした足。
  • 今の若者に多いとされている薄くて細い足
  • あまり問題の無い足
  • 靴選びに難儀しているだろうな、という足。
  • ギリシャ型の足
本当にいろいろな足の人がいるんだな〜と実感しました。

9月ということもありサンダル履きの人が多く、全体の傾向として横アーチの低下によって
開帳足http://www15.plala.or.jp/miagolare/kaibougaku_rikigaku_.html
と呼ばれる症状になりつつある方が多かったように思います。
これから涼しくなってきて、靴も履きやすくなると思いますので
サイズの合ったヒモ靴をしっかりと結んで履いてもらえれば、改善すると思います。

くれぐれもすぐ脱げるサンダル→ブカブカのブーツという流れになりませんように。


あと一つとてもとても気になったのが、子供の足の問題

あまりにも大きい靴やサンダルを履いている子が多く、
ある程度アーチが形成されていてもよい年頃なのに、すごい扁平足だったり、
大人顔負けの外反母趾だったり、指の変形はもう当たり前のように起こっていて、
強い危機感を持ちました。


「すぐに大きくなるから」

で実際の足より大きい靴を選ぶのではなく


「この子を支えていくのは他でもなくこの子の足だから」


という気持ちで、一ヶ月に一回ぐらいは子供の足をチェックしてあげて、
その時のサイズ、状態になるべく近い靴を履かせてもらいたいなと思いました。



なにはともあれいろいろな足のかたち、状態をこんなにもたくさん
一気に見られて、こちらもとても勉強になりました。

出展に誘ってくれたliving+のみなさん、
ブースに興味を持ってくれた皆さん、
フットプリントを採らせていただいた皆さん、
本当にありがとうございました。



ちなみに、今回の会場は国際展示場会議棟にて行われたのですが、
隣の国際展示場(モーターショーとかやる広いところ)では
AKB48の握手会があったそうです。

ここでも「手」と「足」が個人的には

「つながり」ました。


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