みらいのくつ



その世界のトップを走っている人で、『自分に師匠はいない』という人がいますが、自分は師匠って呼びたい人ばかりに囲まれている気がします。


靴を手ほどきしてくれている師匠は「これからのクツ」をつくっていかなくてはいけないと、言っています。


これから自分がクツをとおして周りの人たちと関わりながら生きていく、その歩みと足下と’かかわり’をしっかりと支えるクツを作っていかなくてはいけないな、と解釈していますが、実際にどういうものなのかまだわかりません。


手を動かしながら一つ一つ解決していった先にあると信じて今は鍛錬あるのみです。


写真は友人の子供に作っているクツです。


大人の靴は’今’のサイズで作れば大丈夫ですが、子供の足は日々成長しているので、少しだけ大きめに作る事にしました。


甲の部分を紐とストラップで調整できるようにして、市販の子供靴よりヒールカウンターは少ししっかりしたものにします。


今回はスピードも大事な要素です。

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