しろ






毎年この時期になると
朝起きて部屋の窓を開けると
朝日を浴びて輝いている白蓮の
どこかやさしい白さにハッとさせられます。














姫路に出張に行った際に出会った
姫山水という白なめしの革。
文字通り姫路の山の水をつかって鞣した革です。



独特の質感と発色にどう表現していいのか、
ずっと悩んでいましたが、
白蓮のような白、
という言葉がスッとおさまりました。



原研哉さんの『白』という本を読んで、
一言で「白」とはいっても
いろいろな白があると学ばせていただきましたが、
色というのも本当に奥が深いものだなと感じます。





今回はその姫山水という革を使用して
を行ないました。



























できて早速履いてくれました。

お父さんとお母さんがつくってくれた
やわらかくて
やさしい靴です。









ワークショップのあとのお茶の時間。

ボキャブラリーや経験の必要に迫られる時間でした(汗)



良い素材を生かして
よいものをつくって
喜んでもらって
嬉しいのは
お菓子も靴もきっと同じですね。





これからも精一杯よいものをつくっていきます。











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