夏の自由工作2013




今年の6月に
で行なわせていただいた
ダンボールくつつくりに参加していただいたKさん、
今度は革で何かつくりたい!!
というご要望をいただき、
それならば何かやってみよう、
ということで工房にお越しいただきました。





最初は自分用のコインケースをつくる予定でしたが、
実際につくることなったのは
おばあちゃんにプレゼントする
マルチパーパスケース
(メガネケース、ペンケース等に使用できるもの)
でした。
おばあちゃん想いの
やさしい気持ちに感心しました。




まずは机に広げた一枚の大きな革に型紙を乗せ、
それを銀ペンでなぞって印をつけて
型入れという作業をしました。



続いて
ハサミで革を切ります。
包丁でも、と思いましたが、
使いやすい道具でなるべく簡単に。







手縫いするところにポンチで穴を開けます。

トントン、トントン、
集中、集中。






お母さんも少しだけ手伝ってくれました。


手縫いの工程では
縫い始めは糸が長くてからまりそうだったり、
針を穴から抜くのに手がすべってうまく力が入らなかったり、
縫っていく順番に戸惑ってしまったり、
それまでの裁断や穴あけの工程のように
スムーズには進まなかったけれど、
少しだけ私もお手伝いをさせてもらいながら
一針一針一生懸命自分の手でつくっていきました。






おばあちゃんのイニシャルや
クローバーやリボンなどの刻印を押して
ハトメをつけて、紐を通して完成です。



つくる人も
つかう人も
おしえる人も
みんなが幸せになれる関係を
築いていけたらいいなと
あらためて思いました。





選んでれてありがとう。




大きくなったら自分の靴をつくりにきてくれたら嬉しいです。




そういう日が来ることを願って
これからも日々こつこつと
手を動かしていきます。











子どもの自由工作の後ろで
気持ちはホットに
手元はクールに
作業していたTさん、









 ご自分のものと、
お母様のものと、
職場の方に頼まれていたお財布、
完成しました。







オープン。


二つ折りのお財布は同じデザインの色違いですが、
やはり一つ目よりも二つ目のほうが
うまくできたとのこと。


三つ目はもっとうまくできます!
という言葉をいただきました。



そうやって少しずつ成長を感じられること、
素敵なことだと思います。



これからもそのペースでよろしくお願いいたします。




私も何か自由工作をやりたくなりました、、、
















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