２０１３ １／３

年末年始いかがお過ごしでしょうか？

私は大晦日もほぼずっと工房にこもり、

あれやこれやと格闘していました。

新年を迎える花火の音を聞きながら包丁研ぎをして、

２０１２年のシゴトオサメをしました。

ここのところずっと気になっていた

革のストック棚のメンナンス

（雪崩防止用の柵のとりつけ、棚卸）、

資材置き用の棚の棚板を一枚だけ一段上げる、

という地味な作業を年内にこなすことができ、

ちょっとした達成感を味わうことができました。

今年も少しずつあちらこちらを手直ししながら

よりよい場になるようにしていきます。

昨年末にできた靴や

その他いろいろ

アップできなかった写真が

たくさんありましたので公開します。

↓

Kさん作、ベビーシューズ。

I さん作、ベビーシューズ。

Oさん、着ている服と同じようなカラーリング。

春コレには間に合う予定です。

完成が楽しみです。

１１月末の札幌。

↓

HB前。

北欧のどこかの町のような。

路面電車。

逆光ですみません。

エッフェル塔？

NY？シカゴ？

師走のとある土曜日。

５人で作業。いっぱいいっぱいでしたが、

将来的にはいけそうな可能性を感じました。

A君作、タンニン革でつくるお財布。

４時間ほどでサクッと作っていきました。

さすがです、、、

この後水につけて乾かして出来上がりです。

写真では写っていないので、

ドヤ顔だったかどうかは

さだかではございません。

Mさん作、バブーシュ。

お母さんにプレゼント。

弟さんと一緒にがんばりました。

Hさん作、ベビーシューズ。

ご自分のお子さんに。

かっちょいい色の組み合わせです。

Oさん作、ベビーシューズ。

お友達のお子さんに。

Mさん作、ベビーシューズ。

Mさんらしい元気な色の組み合わせです。

Mさん作、バブーシュ。

以前勤務していた会社の上司にプレゼント。

それぐらい感謝したりされたりする人間関係は

とても素敵だと思います。

こちらは昨年２月におやこカフェ幕張にて

出張WSをした際に参加された方から送っていただいたもの。

すくすくと成長して、

ちょうどいいサイズになったそうです。

パパ、ママがつくった靴を履いてにっこり。

こどもの笑顔は何よりの宝です。

走る姿をうまくとらえていただきました。

感慨深い一枚です。

靴を履かせてくれる父の手元を見つめる子。

親とのふれあいの記憶は

かけがえのないものだと思います。

ものづくりをとおして、

そういうコトづくりができることは

とても嬉しいことです。

こういうことをやりたくて、

こういう気持ちになりたくて、

この道を選んだんだな、と

改めて気づかせていただきました。

感謝です。

Fさん、年明け早々に出来上がり予定です。

はじめての一足、どんな履き心地か、

ワクワクドキドキしながらお待ちしています。

Hさん、ベビーシューズ１５cm。

靴ひもタイプだったものを

子どもが自分で履けるように

マジックテープ付きのストラップのものにしました。

Tさんの同じ職場のSさん作、バブーシュ。

ここをこうやったらこうなる、

ここはこれぐらいの力で、

という風に一つ一つの作業を

しっかり理解してすすめている姿が印象的でした。

またの参加をお待ちしています。

Oさん作、ベビーシューズ。

年末の激務の間を文字通り縫ってつくりました。

お友達のお子さんにプレゼント。

得意の電気ペンで中敷きも素敵に仕上げました。

喜んでもらえたかな？

Oさん作、コモモコムートンバブーシュ、

持ち帰って手縫い部分仕上げました、の図。

次回はソールを接着して出来上がりです。

今年は巳年だけに

ヘビーローテーションになることまちがいなし！

では今回はこのへんで。