流れゆく世界の中で



白黒はっきりしない世の中ですが、
工房では蒼いブーツや赤いバッグをよくつくる気がします。
冷静と情熱のあいだの工房を目指します。




今日の午前中広げてみたイタリアンショルダーの赤い革。
唐辛子の赤をイメージしているらしい(その名もパパベロ)ですが、
とてもチカラが湧いてくる情熱的な色だなと
改めて思いました。
バブーシュや一枚革の外羽根の靴でもよく使う人気のある色です。
今回はここからバッグをつくります。

バブーシュの底付けをしたり、ミシンのメンテナンスをしたりしていたら
あっという間に1日が過ぎました。

今は無理ができない(しないようにしている)ので
夕飯のタイミングでスパッと作業を終わりにし、
家族でご飯を食べ、その後にワークショップメンバーのKさんにお借りした
昨年、日本武道館で行われたスカパラのライブ、
The LastのDVDを観ました。





豪華すぎるメンバーや構成に実際に聴きにいかなかった自分を責めてしまいそうでした…



昨日の夕方、休憩中、京都の豆政の本店限定のお菓子を食べながら、
これをくれたMさんが数年前に初めて工房に来て作業をする時に、
革切り包丁の裏出しができているかをチェックされたのを思い出し、
包丁研ぎをしました。
砥石に包丁が吸い付く感じはとても気持ちがいいです。
いろいろあって右手の人差し指を負傷していたり、
久しぶりの研ぎだったんですが、
変な力が加わらず、スムーズにできました。


明日はどんな1日になるだろう。


つくりたい靴がグルグル頭の中を駆け巡っております。























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