コーヒー屋さんのバブーシュ










これがどうやったらよりよくなるか?



身近なものからそういう風に
みんなが考えられるようになったら
少しづつ世の中は良くなっていくと思います。




そういう意味で
毎日その豆のベストのタイミングを見計らって
焙煎をしているコーヒー屋さんはとても偉大です。




今回はそんなコーヒー屋さんをやっている
ある方のお話。




以前からいつものあのク◯ックスの足元が
もっと素敵にならないかなー、と思っていました。


そんな私の心の中の小さな叫びが聞こえたのか
2月のとある日、
その方からワークショップのお申し込みをいただきました。









サイズを決めて、革を選んで、
ハサミを選ぶ方も多い裁断を
せっかくだから、
と包丁で丁寧に進めていきます。





パーツを揃え、
穴をあけて、
手縫いも真剣に。






でも時折笑顔は忘れず。









コーヒー屋さんに淹れるこーひー、
お味はいかがでしたでしょうか?











そんなこんなで堂々と出来上がりです。

アッパーの革はプエブロ グリージオ。
コーヒーの生豆のような色をしています。
履きこむと素敵なエイジングをしていき、
焙煎された豆のような深みのある色に変わっていきます。
カカトの革とステッチはトレードマークに近い色をチョイス。




ワークショップをやりながら、
焙煎の仕方を少し変えてみたら劇的によくなった話や
いろいろ試行錯誤しながら
より高いレベルを求める姿勢に、
みんなそうやってやっぱりがんばっているんだな、
と共感するとともに、
無い時間をなんとかつくって
こうやって自分の手でつくってみる、
ということを体験しにきてくれたことが
とても嬉しかったです。









先日のにわのわでもご一緒しました。
長い列は人気の証。


笑顔の奥に根性と探究心、
みんながどうやったらよくなるか、
っていうやさしさを秘めて。













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