いちやう
「形ではなく味をつくる」
とある農家さんの言葉です。
なんだかとても心に響きました。
ブーツ3部作。
その①
モカシンブーツ
パッと見たところ、
背の高いモカシンブーツですが、
ソールは3mmのクレープソールのみです。
とても柔らかく、軽い仕上がりです。
それもそのはず、
つくったのはこちらのどこかにいる方。
履き口のみミシンをつかいましたが、
あとは全て手縫いです。
一緒に作業をしながら
足や歩き方、履物について話をする中で、
刺激を受けたり、勉強になったり、
そうだよな、と思うことがたくさんありました。
これからの靴づくりに生かしていきたい内容もありました。
出会いに感謝です。
ありがとうございます!
その②
編み上げブーツ
冷えとり健康法で靴下を重ね履きしているKさん。
正直なところフィッティングが難しい足でしたが
足のコンディション、靴下の厚みなどによっても
調整できることを考えてのこのデザイン、
正解だったと思います。
先につくったご友人Iさんの靴で使ったものと同じ紫の革で
かかと部分の”イチ”というパーツをつくりました。
オファーをいただき、
中敷に電気ペンでメッセージを描かせていただきました。
手入れをしながら、
末長く履いていただければと思います。
その③
バックファスナー&バックストラップブーツ
以前、二胡という楽器のケースをつくったKさん、
今回もこだわり満載、超大作です。
がんばりました。
ファーは取り外しできる市販のものです。
ファーなしだとよりシャープな印象です。
革はクロムのキップ。
ソールはレザーソールでカチッと。
この後ろ姿が一番特徴的なデザインです。
これからの季節
通勤に、プライベートに
大活躍ですね。
こちらはIさんが送ってくれた画像。
では12月も一丁やりますか。
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